2020年07月06日22:04
ヒトからモノへ。新型コロナ禍で考え実践したこと
かなり久しぶりのブログになってしました。
7月に入りましたね。
この3ヶ月は色々と考えさせられ、悩み、様々な試行錯誤の時期でした。

皆さんも一緒だと思いますが、しーまでも当初の予定していた動きが全てできなくなり事業も縮小、私自身これからのことを家でも会社でも悩む日々。短いようで長い3ヶ月が終わりました。気付いたら今年の半分を過ぎていたとうことでこれまたびっくりという。
私たちはこの3ヶ月新型コロナウイルスによって新しい生活を強いられてきた。
今までの価値観を思いっきりシフトチェンジしなくてはいけない、今後未来において語り草になるであろう時期を体験した。
それは、人の移動が制限されるという今までに体験したことのないもの。そしてそれに変わる新しい方向性を打ち出していかなければならなくなった。
4月に入ってから対岸の火事だと思っていた騒動の足音が、わきゃ島にも近づいてきた頃、どうやらこれは大変なことになると確信したときに思ったことは「今何が出来るのか」
会社はもちろん、地域にとって我々にできることはあるのか、ないのか。できるのであれば何ができるのか。会社のいろんなところで話し合いがもたれた。
きるだけフットワーク軽く取り組んでいかねければこのスピード感に負けてしまう。とりあえず間違っていてもいいから動きながら考えようとできることから始めることにした。
今やらなければならないことは、人の移動からモノの移動へ
何となくそう感じて行動を開始した。
具体的には、4月8日に島の飲食店をサポートする、テイクアウトサイトを開設し、続けてアプリの制作、また同時に 困っている島内物産商品をギフトボックスにしてネットで島外に販売するプロジェクトをスタートさせた。
今までの飲食店の店内販売をテイクアウトによってモノを動かす形に。島の物産をECにより島外に販売することでモノを動かす形に。
情報発信をメインにしてきたしーまにとって新しい挑戦の連続だった。


島の飲食店を応援する奄美テイクアウトプロジェクトや、テイクアウトアプリを制作し掲載無料でお店を紹介した。スタッフが一件ずつ電話をかけ、困っているお店さんの要望にも可能な限り応えた。
サイトは一日で最高9000のページビューを計測する日もあり、沢山の人から閲覧されることになった。アプリは最高で800人の人がダウンロードしてくれた。(現在はかなり減っています)

4月上旬に群島から集めた詰め合わせギフト「おうちDE奄美Trip」を開発。これは閉店した弊社が運営に関わるみしょらんカフェのお土産を中心に、群島内事業者と連携し販売をスタートさせた。
MBCテレビ様や、南海日日新聞様、奄美新聞様、あまみエフエム様、あまみテレビ様などでも取り上げていただき、島外の奄美群島に旅行予定だった島外の人たちの目に触れ400個以上を販売し、現在も継続して注文をいただいている。
注文をいただいたみなさんからもうれしい反応をいただきスタッフみんなで喜んだ。
お客さんの反応はこちらから見れます。

物産業者さんからも、こんな時期に沢山の発注をもらってありがたいと喜んでいただけたのは我々の力になった。
その他にも群島内の商品で作った母の日ギフト、父の日ギフトを次々と開発し、島外にご両親がいる転勤されてきた方々にとても喜ばれ合計約160個を販売することができた。

それでもまだまだ需要の掘り起こしが必要と考え、名瀬中央郵便局さんのご協力で、いっちばのポップアップショップをオープンし、ネットで見れない人のために、商品を直に見ることができる場を作った。(現在は群島の調味料フェア絶賛展開中ですの見に行ってくださいね〜)
ポップアップショップについてこちらから→

その結果少しずつだけど、売り上げが見えはじめ、お客さんさからも次の商品も楽しみにしてますとありがたい声をいただいたり、社内の雰囲気の向上につながったと思う。やはり目の前で物が売れて結果が出るのはとても楽しい。

この状況はみんな苦しい。しかし苦しい時期だからこそ、何かが大きく変わる時、やり方によっては今後の力になる。
正直、補償のお世話になり会社を休業することも考えた。しかしこの期間を新たな投資時期と捉え、島の経済の構造を強くするためのチャンスと捉え、スタッフみんなで取り組んだ。

初めてのことが多く、失敗を繰り返し、怒られたり、謝ったり、相談したり、寄り道をたくさんして3ヶ月が経った。みんなで必死でやってこれたことは貴重な時間だったと思う。
「情報発信からモノ発信へ」
しーまにとって新しい挑戦は、正直まだ道半ば。会社にとって売り上げも十分とは言えないし、島に貢献できるようなインパクトも残せていない。
しかし、一筋の光( 僅かな希望)が見えて始めている。
この光を目指しさらに皆様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思う。
最後に現在目下取り組んでいるのが、奄美サマーギフトコレクション2020だ。
これはしーまスタッフが奄美群島の生産者さんと協力し、2ヶ月かけてこの夏の時期に合わせたギフトをたくさん開発した。
是非ページを見ていただき、よかったら購入していただけると大変うれしいです。
奄美サマーギフトコレクション2020

スマホからPCから簡単に注文発送がきます。熨斗(のし)もお付けしますのでお気軽にご相談ください。
今年は島に来れないあの人へ。今年は島の物を送ってみませんか?
どうぞよろしくお願いします。
amammi summer gift collection 2020
■■■関連リンク■■■
奄美産直 いっちば
おうちDE奄美Trip
いっちば公式ブログ
奄美サマーギフトコレクション2020
奄美テイクアウト応援プロジェクト
テイクアウト応援アプリ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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7月に入りましたね。
この3ヶ月は色々と考えさせられ、悩み、様々な試行錯誤の時期でした。
皆さんも一緒だと思いますが、しーまでも当初の予定していた動きが全てできなくなり事業も縮小、私自身これからのことを家でも会社でも悩む日々。短いようで長い3ヶ月が終わりました。気付いたら今年の半分を過ぎていたとうことでこれまたびっくりという。
私たちはこの3ヶ月新型コロナウイルスによって新しい生活を強いられてきた。
今までの価値観を思いっきりシフトチェンジしなくてはいけない、今後未来において語り草になるであろう時期を体験した。
それは、人の移動が制限されるという今までに体験したことのないもの。そしてそれに変わる新しい方向性を打ち出していかなければならなくなった。
4月に入ってから対岸の火事だと思っていた騒動の足音が、わきゃ島にも近づいてきた頃、どうやらこれは大変なことになると確信したときに思ったことは「今何が出来るのか」
会社はもちろん、地域にとって我々にできることはあるのか、ないのか。できるのであれば何ができるのか。会社のいろんなところで話し合いがもたれた。
きるだけフットワーク軽く取り組んでいかねければこのスピード感に負けてしまう。とりあえず間違っていてもいいから動きながら考えようとできることから始めることにした。
今やらなければならないことは、人の移動からモノの移動へ
何となくそう感じて行動を開始した。
具体的には、4月8日に島の飲食店をサポートする、テイクアウトサイトを開設し、続けてアプリの制作、また同時に 困っている島内物産商品をギフトボックスにしてネットで島外に販売するプロジェクトをスタートさせた。
今までの飲食店の店内販売をテイクアウトによってモノを動かす形に。島の物産をECにより島外に販売することでモノを動かす形に。
情報発信をメインにしてきたしーまにとって新しい挑戦の連続だった。


島の飲食店を応援する奄美テイクアウトプロジェクトや、テイクアウトアプリを制作し掲載無料でお店を紹介した。スタッフが一件ずつ電話をかけ、困っているお店さんの要望にも可能な限り応えた。
サイトは一日で最高9000のページビューを計測する日もあり、沢山の人から閲覧されることになった。アプリは最高で800人の人がダウンロードしてくれた。(現在はかなり減っています)
4月上旬に群島から集めた詰め合わせギフト「おうちDE奄美Trip」を開発。これは閉店した弊社が運営に関わるみしょらんカフェのお土産を中心に、群島内事業者と連携し販売をスタートさせた。
MBCテレビ様や、南海日日新聞様、奄美新聞様、あまみエフエム様、あまみテレビ様などでも取り上げていただき、島外の奄美群島に旅行予定だった島外の人たちの目に触れ400個以上を販売し、現在も継続して注文をいただいている。
注文をいただいたみなさんからもうれしい反応をいただきスタッフみんなで喜んだ。
お客さんの反応はこちらから見れます。
物産業者さんからも、こんな時期に沢山の発注をもらってありがたいと喜んでいただけたのは我々の力になった。
その他にも群島内の商品で作った母の日ギフト、父の日ギフトを次々と開発し、島外にご両親がいる転勤されてきた方々にとても喜ばれ合計約160個を販売することができた。
それでもまだまだ需要の掘り起こしが必要と考え、名瀬中央郵便局さんのご協力で、いっちばのポップアップショップをオープンし、ネットで見れない人のために、商品を直に見ることができる場を作った。(現在は群島の調味料フェア絶賛展開中ですの見に行ってくださいね〜)
ポップアップショップについてこちらから→
その結果少しずつだけど、売り上げが見えはじめ、お客さんさからも次の商品も楽しみにしてますとありがたい声をいただいたり、社内の雰囲気の向上につながったと思う。やはり目の前で物が売れて結果が出るのはとても楽しい。
この状況はみんな苦しい。しかし苦しい時期だからこそ、何かが大きく変わる時、やり方によっては今後の力になる。
正直、補償のお世話になり会社を休業することも考えた。しかしこの期間を新たな投資時期と捉え、島の経済の構造を強くするためのチャンスと捉え、スタッフみんなで取り組んだ。
初めてのことが多く、失敗を繰り返し、怒られたり、謝ったり、相談したり、寄り道をたくさんして3ヶ月が経った。みんなで必死でやってこれたことは貴重な時間だったと思う。
「情報発信からモノ発信へ」
しーまにとって新しい挑戦は、正直まだ道半ば。会社にとって売り上げも十分とは言えないし、島に貢献できるようなインパクトも残せていない。
しかし、一筋の光( 僅かな希望)が見えて始めている。
この光を目指しさらに皆様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思う。
最後に現在目下取り組んでいるのが、奄美サマーギフトコレクション2020だ。
これはしーまスタッフが奄美群島の生産者さんと協力し、2ヶ月かけてこの夏の時期に合わせたギフトをたくさん開発した。
是非ページを見ていただき、よかったら購入していただけると大変うれしいです。
奄美サマーギフトコレクション2020

スマホからPCから簡単に注文発送がきます。熨斗(のし)もお付けしますのでお気軽にご相談ください。
今年は島に来れないあの人へ。今年は島の物を送ってみませんか?
どうぞよろしくお願いします。
amammi summer gift collection 2020
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