【島の豊かさを再発見】究極のお酒と絶品料理
17日土曜日に龍宮でお馴染み富田酒造さんと、居酒屋の誇羅司屋さんのコラボ企画
「美味しい料理と黒糖焼酎楽しむ会」に参加してきた。
富田酒造の貴重なお酒や、誇羅司屋さんの心のこもった島料理を初め、富田社長自ら釣り上げたハーネバリなどの料理を楽しめるとあって
20名の定員いっぱいのお客さんが集合。楽しく美味しいひとときを楽しんだ。
まずは冨田酒造の酒蔵見学。
普段滅多に入れないので、参加者も興味津々。
冨田酒造さんのお酒はすべて手間暇かけた甕(かめ)仕込みらしいですよ~
すごいねぇ~
焼酎造りに欠かせないのがお米。
よく破砕米が使われるが、ここでは普通に食べられる日本のお米を使っているこだわり。
黒糖も国産のものを使用しているようです。
黒糖は沖縄と徳之島産を使用。
黒糖の大きな塊に見て見学者もびっくり。
味見をさせて頂きました。
普通の黒糖だぁ。甘く美味しい~
出来立てのまだ寝かせていないお酒の味見もさせていただくサービスも。
香りが強くパンチが効いている荒々しいお味でしたが、
これを寝かせるとまろやかに美味しくなるらしいですよ。
ここでトリビア!
冨田酒造さんは日本で一番繁華街の近くに蔵があるらしい。知ってました?(^^)
屋仁川中心から歩いて5分以内ですもんね~
小さな蔵元ですが、富田社長の個性豊かな酒造りがファンの魅了しているのはもうおなじみ。
和紙のラベルの字はすべて社長の手書きとはびっくり。
社長曰く「印刷代うかすためだよ~」とおっしゃっていたけど笑
すべて手書きをする労力を考えると酒造りに対する並々ならぬ熱い気持ちを感じました。
さて、会場は宴の席へ移動。
冨田酒造の美味しいお酒たちが並びます。
◯超ざっくりとお酒の種類の説明。
龍宮→冨田酒造代表銘柄
らんかん→原酒
まーらん舟→徳之島の徳南製糖産の黒糖を使用したお酒
乾杯はビールではなく、まーらん舟を炭酸で割り、ミントを加えた「黒糖焼酎モヒート」で!
本当に美味しかった。これは家でも真似したいね。
さて、こちら富田社長が自ら釣り上げた立派なハーネバリ(赤ハタ)
これをイタリアの郷土料理アクアパッツアに料理するよ~
貝やフル(にんにくの葉)、島産のすげー甘いトマトと一緒に煮込む。
これは確実に美味い!期待が膨らむ(^^)
誇羅司屋の前島社長の挨拶で始まる。
こうしてお店と、酒蔵と消費者が集まれる場ととても貴重だと思う。
社長企画して頂いてありがとうございます。
続いて、冨田社長の挨拶。
なかなかおちゃめな社長の話は面白かったぁ~人柄がお酒にもあふれているように感じました。
前菜にはカンパチの酢味噌和え。
このカンパチも富田社長が釣り上げた食材。社長すごすぎです~(^^)
アクアパッツアの仕上げは龍宮を投入~
おいしそうないい香りがぷぅ~ん。
これは絶対美味いぜ~
飲み比べ出来る幸せ。
らんかん(原酒)の2年ものと7年ものを飲み比べてみた。
まずは2年モノから。
香り高く、あぁ~美味しい~~
お次はらんかん(原酒)の7年モノ。
先ほどの2年ものよりも角がとれて、まろやかになり飲みやすくなった感じ。
美味いねぇ~
まーらん舟は徳之島のおいしい黒糖を作っている徳南製糖さんの黒糖を使用しているお酒だよ。
徳南製糖さん?あれどっかで?と思った方はそうなんです!
偶然にも先日ブログで美味い!美味い!と取り上げた徳南製糖さんですよ~
なんかうれしいぃ~
その記事はこちら→
【感動】徳之島の徳南製糖の黒糖は旨い!
おぉおお~~アクアパッツアが出来ましたぁぁ~
めっちゃ美味そうだ~器もいい感じだぜ!
それではいただきます~~
うまぁ~い!最高!
魚介の出汁がバッチリ出てて、フルの香りが食欲をそそります。
ハーネバリの白身がふんわりしてて、魚介の出汁とトマトの甘みがぁぁぁ~~すごく美味しいぃぃぃぃ~(max)
この日集まった初めての人たちと、島の食とお酒を通して、色んなことを語りました。
普段聴くことが出来ない作り手の想いと、それを提供するお店の想い、そして私達消費する側の想いが交差する
奇跡のような特別な空間。
今回のイベントを通じてまたひとつ島の豊かさを発見したぞ!
このような機会を作って下さり本当にありがとうございました。
さて、炭酸とミントの買い出しに行こう。。。
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